~ 出雲大社の斎家をお考えの方へ ~
斎家へのお手続き
投稿日: 2026.06.06
私たちは誰もが、人生という長い旅をしている旅人です。そして、その旅路の終わりには…
あなたが国内外の観光旅行を楽しまれるのは〝帰る所〟があって、家族に旅の楽しさを話せるからです。帰る所がない旅行を楽しむ人はいません。人生の旅路の終わりの帰る所を今からでも明らかにして暮らせば、辛苦も非悩もいつしか霧消するでありましょう。
人は「霊止(ひと)」です。人を霊止と生かされたのは神々の中の神の神事のおかげであって、その神こそが私たちの出雲大社の大国主大神(おおくにぬしの大神)さまです。その広大なご神徳を仰いで「幽冥主宰大神(かくりよしろしめす大神)」という御神名で祈ります。
幽冥(かくりよ)の大神さまの「ムスビのミタマ」に止まり宿っていただいて、生まれた私たちですから、生まれながらに「神になりうる神性」をいただいています。出雲大社の人間観と幽冥観は独特です。
時到りて帰る所は「あの世」です。あの世は幽冥(かくりよ)と祈る故郷です。そこには幽冥の大神さまとご先祖・ご家族親族がいらっしゃいますから、帰り入られたならば人生の旅路の物語を喜んで聞いて下さって「良い子孫だ」と褒めて下さるでしょう。
斎家(さいか)について
出雲大社東京分祠、あるいは全国の出雲大社教で葬儀を行った家のことを斎家(さいか)と申します。
斎家とは「神葬祭を営み、先祖代々の御霊を一家の守護神として祭祀を奉仕し、祖霊の守護を受けている家。また、その営みを継承している一家」です。当祠で霊祭(みたままつり)を行うには、出雲大社の斎家となる必要があります。
- 周年ごとの霊祭のご案内
- 春季祖霊社大祭のご案内(祭典日:4月16日)
- 秋季祖霊社大祭のご案内(祭典日:10月16日)
- 大祓のご案内(祭典日:6月30日/12月31日)
斎家への手続き
出雲大社の斎家になるためには、以下の条件によって手続きが異なります。
1、他の神社で葬儀を営み、霊祭は当祠で行う場合
| 御霊璽 | 手続き | 祭祀料 | 備考 |
|---|---|---|---|
| お持ちの方 | 申請書の提出 | 55,000円 | 霊祭・斎家登録料 |
| お持ちでない方 | 申請書・霊璽奉製 | 65,000円 | 霊祭・斎家登録料/霊璽奉製料 |
申請書の記入内容 施主様の氏名・住所・連絡先と、故人様の逝去された年月日・享年
2、神式の葬儀をされてない場合
復祭(ふくさい)の祭祀を行う必要があります。復祭とは、仏道やキリスト教などから出雲大社の神道に宗旨替えをする祭祀のことです。
宗旨替えには家族の同意が必要となります。その他、詳細な内容は当祠へお越しの上、ご説明をいたしますので、まずはお電話にて「復祭(ふくさい)についての説明を聞きたいのですが」と、お問合せくださいませ。
今までお世話になっていた寺院にも離檀手続きが必要となる場合があります。また、寺院の専用墓地をご利用の方は特にご注意ください。
復祭の主な注意事項
- ご家族内で出雲大社に宗旨替えすることに同意されていること
- 今まで所属していた宗教宗派への離檀手続きが完了できること
- 墓地・御遺骨の安全が保たれること
- 戒名や諡号(おくりな)は、生前の氏名に諡(おくりな)が付される状態に変更になります。
主に男性の諡は「大人(うし)」、女性は「刀自(とじ)」になります。
「東京幽介 大人命(とうきょうゆうすけ うしのみこと)」となります。
霊璽には「東京幽介 大人命 霊璽」と表記いたします。
宗旨替え(復祭)には、ご家族の同意や、これまでのお寺様とのやり取りなど、大切な準備がございます。詳細については当祠にて丁寧にご説明いたします。まずは「復祭(ふくさい)についての説明を聞きたいのですが」とお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ
まずは「復祭についての説明を聞きたいのですが」とお気軽にお電話くださいませ。
出雲大社東京分祠
〒106-0032 東京都港区六本木7-18-5
TEL: 03-3401-9301(受付:午前9時〜午後5時)