出雲大社教は、愛の神、幸福の神、結びの神である大国主大神(だいこくさま)と私たちとを結び、私たちが明るい家庭、明るい社会を築くように教え導くことを目的とする教団です。この出雲大社に対する国民の信仰を宗教教団として結成をみたのは、明治6年で、その組織を図ったのは、時の第八十代出雲國造(いづもこくそう)、出雲大社大宮司千家尊福(せんげたかとみ)です。千家尊福は、全国に布教活動を展開し、今日の出雲大社教の基礎をつくりました。
出雲大社教は全国に分祠・分院・教会・講社の布教機関を設け、神楽殿となりのおくにがえり会館内にある教務本庁がそれらを統括、サポートしています。北は北海道から南は沖縄まで全国で布教活動を行っています。大国主大神さまのみおしえを常に新鮮な気持ちで伝え、悩める人々を助け、窮まれる人々を救い、明るく楽しい人・家庭・社会・国・世づくりのために活動しています。また青年会や婦人会活動を通じて地域にとけこんだ活動をしています。